搾乳ロボの新しい使い方を導入している牧場です
こちらのページでは、きうち牧場の取り組みである、搾乳ロボットの新しい使い方についてご紹介いたします。私たちは、8台の搾乳ロボットを導入し、それを一列に並べ、一日二回決まった時間に牛たちが自らロボットに入り、一斉に搾乳を行う方式を採用しています。約130頭を効率よく搾乳できるこの方法は、国内でも珍しく、先進的な取り組みとして注目されています。詳しくは下記をご覧ください。
デーリィロボット R9500とは
デーリィロボットR9500は、搾乳を自動で行うロボットです。牛が自分でロボットの中に入ると、3Dカメラで乳頭の位置を正確に判断して、スムーズに搾乳を開始。人の手を使わずに搾乳できるので、作業の負担が大幅に減ります。また、搾乳中のデータが蓄積されることで、牛の健康管理にも役立ち、より細かな飼養管理ができるようになります。

デーリィロボットの特徴
デーリィロボット R9500は、しぼった牛乳が外気に触れない仕組みで、細菌の混入や乳房炎のリスクを抑え、高品質な生乳の生産を可能にします。牛舎の広さや形に合わせて柔軟にレイアウトできるのも特長のひとつ。さらに、主要な部品がモジュール化されているため、トラブル時には部分ごとに素早く交換ができ、搾乳作業の停止時間を最小限に抑えられます。

こんな使い方を導入しています
きうち牧場では、8台の搾乳ロボットを導入し【デーリィロボット R9500とは】それを一列に並べ、一日二回、決まった時間に牛たちが自分でロボットに入り、一斉に搾乳を行う仕組みを導入しています。約130頭の牛が順番に搾乳を受けるスタイルで、効率よく作業を進められるのが特長です。ロボットを使い、この一斉搾乳の方法を取り入れているのは、日本ではまだ2例目の牧場です。

このスタイルの利点について
きうち牧場では、搾乳ロボットを使って1日2回、決まった時間に牛たちを一斉に搾乳するスタイルを採用しているので、この方法により、機械のメンテナンスもまとめて行うことができ、作業の効率が大きく向上します。酪農は毎日休みなく続く仕事ですが、このスタイルによって人間もリズムのある働き方ができるようになり、週休2日を実現しています。
